まずは、うごく。
まずは、きづく。
まずは、楽しむ。
行動することで応援してくれる地域の方々と出会う契機に。
MAZUWA (まずは)…

普段はどういった活動をしていますか?
MAZUWA を起業し、約80 名のメンバーと一緒にボードゲームや謎解きイベントの企画などを全国に展開しています。
大学では、起業サークルKINTELで起業を勉強しながら事業開発などに取り組んでいます。
地域での活動に目を向けるようになったのはなぜですか?きっかけがあれば教えてください。
話せば長くなるんですが・・(笑)。
小中学生の時に2 回、病気・入院を理由に大きな挫折を経験したんです。
小学生の時は好きだった野球を中学生の時は放送部で頑張つてつかみ取った県大会出場を断念せざるを得ない状況になってしまい、自分がどんなに努力してもとうすることもできない絶望感でいっぱいになりました。
治療の関係で家族ですら会えない時間が半年以上も続いたのですが、そんな状況の中、唯一の楽しみが院内学級でのポードゲーム。
久しぷりに人と会話したリ、ゲームしたり…。
自分の居場所を見つけた気持ちになり、同じように努力してもどうしようもない状況に苦しむ人をゼロにすることを目標に、高校生の頃から、新事業やビジネスプランを考え、行動し始めました。
高校生のときにはどんなことをしていたのですか?
オンライン家庭教師事業を立ち上げました、僕自身は京都の大学を希望してましたが、身近に同大学の知人や詳しい先生もいなかったので、試験対策などに困りました。
同大学に通う現役学生と高校生がマッチングでき家庭教師というカタチでピジネスができないかと考えたんです。
コロナ前に始めた事業だったのでオンラインツールが普及しておらず、技術的な苦労もあリましたが、コロナ禍で事業がブレイクし、自分が受験する頃にはバイアウトすることができました。
飯塚市ではどんなことから始めたのですか?
正直、入学してすぐの頃は飯塚市での活動は消極的でした。
とうのも、入学してすぐに飯塚市での活動を求めて店舗等へ営業に回ったんです。
全然話を聞いてもらえませんでした。
他の地域では闘いてもらえるのに全然闘いてもらえない。
嫌な顔をされたり、強い口調で追い返されたり…。
この地域での活動は無理だな、と。
最悪のスタートだったんですよ(笑)。
そんな状況から今に至るにはどんなことをしたのですか?
思い切って飯塚市内に店舗(ポードゲームカフェ)をつくったんです。
店舗運営は苦労しましたが、同時期に参加した飯塚市のイベント(キャリアカレッジや産学官交流・共同促進事業)や大学の先生の紹介などで市内企業の皆さんと出会うことができ店舗を持つていると話すと興味を持つてくれる方が多く、受け入れてもらえるようになりました。
最初は苦労しましたが、知り合うととても優しいし、応援してくれる。
行動することで応援してくれる方が増えました。現在もそこで出会った地域の事業者の方とイベントを企画しています。
自分にできることは限られているので、人との結びつきを大事にしたいです。
苦労した当時の自分に伝えたいメッセージは?
行動しなければ失敗はないです。
ですが、行動しなければ応援してくれる方とも出会えません。
「行動を起こし、応援してくれる地域の皆さんと早く出会え!」と伝えたい。
飯塚市のイベントなど出会う機会はたくさんあるし、地域企業と繋がりを持つ大学の先生方も多くいる。
そういった情報を早<掴ませて、行動を急かしたいですね。
でもここまでの苦労もあって、やリたいことできている今が一番楽しいです!